2018年12月17日(月)

米財務省、イラン9個人・団体のドル調達を制限

2018/5/11 5:07
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【ワシントン=中村亮】米財務省は10日、イラン革命防衛隊の資金調達に関与しているとして、イランの9個人・団体に対して経済制裁を実施すると発表した。アラブ首長国連邦(UAE)の金融当局と協力してドル調達を制限する。9個人・団体は米国での資産が凍結され、米国企業との取引も禁じられる。

ムニューシン米財務長官は同日の声明で、イランの中東地域での影響力を抑えるために軍事資金を断つ必要があると強調。「世界各国はイランが自国の金融機関を利用しようとする試みに警戒する必要がある」と呼びかけた。イラン中央銀行もイラン革命防衛隊の資金調達に関わっていると批判した。トランプ政権は今回の措置とは別にイランに対して「最大の経済制裁」を近く実施する方針だ。

一方、米ホワイトハウスは10日、イランがシリア領内からイスラエルを攻撃したことを非難する声明を発表した。イランの攻撃は「中東地域全体に危険が及ぶ出来事だ」と指摘し、イラン革命防衛隊に「すべての責任がある」と批判。「米国はイスラエルの自衛権を強く支持する」と強調した。

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