社外取締役がインサイダーか スミダ株、監視委調査
【イブニングスクープ】
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車載用のコイル製造などを手掛けるスミダコーポレーションの社外取締役だった男性(64)が同社の未公表情報をもとに株取引を行った疑いのあることが10日、市場関係者の話で分かった。証券取引等監視委員会は金融商品取引法違反(インサイダー取引)容疑で関係先を強制調査。検察への刑事告発に向け、調査を進めている。
スミダ社はコーポレートガバナンス(企業統治)の強化を掲げて早くから社外取締役の活用を進めてきた企業の一つ。当時、取締役7...
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