拘束米国人、10日帰国へ トランプ大統領が出迎え

2018/5/10 5:47
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【ワシントン=永沢毅】北朝鮮に拘束され、9日に解放された3人の米国人は米東部時間10日午前2時(日本時間同日午後3時)ごろ、米国に帰国する。トランプ米大統領がワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に自ら出迎える。トランプ氏は6月初旬までに見込まれる米朝首脳会談の開催地を「3日以内」に発表すると表明、史上初の首脳会談に向けた環境整備が進みつつある。

北朝鮮に拘束されていた米国人3人の画像を映すテレビに見入るソウル市民ら=AP

解放されたのは、平壌科学技術大学の教授のキム・サンドク、同大の運営に従事していたキム・ハクソン、事業家とされるキム・ドンチョルの各氏。ポンペオ国務長官が9日に再訪朝し、金正恩(キム・ジョンウン)委員長らと面会。平壌に約13時間滞在した後、3人を連れて帰国の途に就いた。

トランプ氏は9日の閣議で「誰も想像しなかったことが起きている」と3人の帰国を歓迎し、金正恩氏に謝意を示した。サンダース大統領報道官は記者会見で帰国は「米国にとって誇りある瞬間になるだろう」と語った。

米朝首脳会談の開催地を巡り、トランプ氏は韓国と北朝鮮の軍事境界線にある板門店ではないと明らかにした。第三国のシンガポールが有力視されている。

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