2019年6月26日(水)

山形銀が新ファンド 投資子会社も参加、ノウハウ蓄積

2018/5/9 20:30
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山形銀行は9日、「やまがた地域成長ファンド2号」を立ち上げたと発表した。地元の成長企業を育成するため、2013年に作ったファンドの第2弾。出資総枠は10億円で、グループのやまぎんキャピタル(山形市)が投資判断をする無限責任組合員に加わり、投資ノウハウを蓄積することも狙う。

第1弾のファンドは人工クモ糸の開発に取り組むスパイバー(山形県鶴岡市)など非公表分を含め計7億7000万円を出資した。ただ、運営は22年までのため、長期的に投資ができるよう新たなファンドを設けた。

第1弾では野村グループの野村リサーチ・アンド・アドバイザリー(東京・千代田)が投資判断を担ったが、今回はやまぎんキャピタルと2社で決める。同社はここ数年投資実績がなく、未公開企業の上場などで実績のある専門会社とともに投資判断に携わることで、銀行業務とは異なる企業の選定力などを身につける。

投資先選定にあたっては、将来山形に製造拠点を設けるなど、県内GDPの増加や雇用拡大につながる点をより重視する。1社当たりの投資額は1億円以下を想定し、今秋までに最初の投資案件が決まる見通しという。

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