2018年7月20日(金)

ガソリン、年初来高値 店頭平均1リットル145.9円

環境エネ・素材
2018/5/9 17:51
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 資源エネルギー庁が9日発表した7日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は、前週比0.4円高い1リットル145.9円と年初来の高値を更新した。原油高を受けて石油元売り各社は連休前の4月末に卸値を引き上げており、連休明けに転嫁する動きが進んだ。

元売りの卸値引き上げが波及している

 地域別では宮城や京都など39都府県と過半の地域で値上がりした。値下がりは北海道や鳥取など4道県。埼玉など4県は前週と同値だった。最高値は長崎の153.8円、最安値は徳島の138.8円だった。軽油も3週連続で上昇し前週比0.4円高の1リットル124.5円。灯油も同0.1円高い1リットル88.4円だった。

 大型連休を控える4月下旬から卸値は引き上げられており、給油所の中には「商戦の連休明けから本格的に転嫁する」(さいたま市の給油所)との声も聞かれた。石油連盟(東京・千代田)によると、大型連休中のガソリン出荷量は前年同期比16%減少。未転嫁分を店頭価格に反映させる動きが続いており、ガソリンの先高観は強い。

 油価上昇と為替の円安進行で石油元売りの原油調達コストは増加している。各社ともに今週、卸値をさらに1.5~2円引き上げると系列の給油所に通知した。調査を担う石油情報センターは「来週も上昇する」と予想している。

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