2019年5月23日(木)

シャープ、スマートシティで連携 福山市やソフトバンクと実証実験

2018/5/9 17:07
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シャープは9日、広島県福山市やソフトバンクなどと組み、スマートシティ(環境配慮型都市)の実証実験で連携すると発表した。シャープが持つ人工知能(AI)やあらゆるモノがネットにつながるIoTの技術を使い、市街地の活性化を狙う。IoT関連事業を成長の柱に掲げるシャープは実績づくりを進めて事業拡大を急ぐ。

10日に発足する福山市や福山市立大学、ソフトバンクなど7企業・団体で構成する協議会に参画する。シャープのセンサーを使った高齢者の遠隔見守りサービス、監視カメラを使った歩行者の動向解析、クラウドによる子育てアンケートの分析などを進める。

シャープは1985年に同市内に福山事業所を設立。同事業所は半導体製品の生産拠点で、画像センサーなどを製造している。

「IoT機器の技術をどう組み合わせれば役立つのか検証し、事業へフィードバックしていく」。福山市内で9日開いた記者会見でシャープの電子デバイス事業を統括する森谷和弘常務は連携の狙いについてこう語った。福山市の枝広直幹市長は「協議会を進めるうえでアドバイスをシャープには期待している」と話した。

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