働き方改革法案、衆院厚労委で本格論戦 野党対案も審議入り

2018/5/9 11:00
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衆院厚生労働委員会は9日午前、与野党が出席し、安倍晋三首相が今国会の最重要法案に掲げた働き方改革関連法案をめぐり論戦を交わした。立憲民主党、国民民主党が提出した対案も審議入りした。加藤勝信厚生労働相は裁量労働制に関する不適切なデータが見つかった問題で「当時の経緯を調べ、後日報告する」と述べた。立憲民主党の西村智奈美氏への答弁。

野党は働いた時間ではなく成果で評価する「脱時間給制度」の導入に反対する。立憲民主党と国民民主党がそれぞれ提出した対案は政府案から脱時間給制度を削除することを求めており、今後の審議の焦点となる。

立憲民主党の西村氏は脱時間給制度について「長時間労働を助長するおそれが高く、創設すべきではない」と批判した。加藤厚労相は「様々な分野で時間ではなく、どう成果を出すかが求められる。日本の成長にもつながる」と理解を求めた。

働き方改革関連法案は4月27日の衆院本会議で審議入りし、5月2日に衆院厚労委で実質審議に入った。立憲民主党など一部の野党はこれまで審議を拒否していた。

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