2018年5月24日(木)

医療介護の巡回ロボ開発 自走し人検知、豊橋技科大

中部
2018/5/8 23:18
保存
共有
印刷
その他

 豊橋技術科学大(愛知県豊橋市)と、鋳造設備などを製造・販売する新東工業(名古屋市)などは、介護士や看護師に代わって病院などの施設内を巡回し、倒れたり徘徊(はいかい)したりしている利用者を知らせるロボットを開発した。

豊橋技術科学大と新東工業などが開発したロボット。自走して赤外線センサーなどで人を検知する(4月27日午後、愛知県庁)=共同

 今後、外観のデザインなどの改良を進め、2019年4月にも販売を始めたいとしている。

 ロボットは高さ94センチ、直径48センチの円筒形で、重さ約39キロ。自走して赤外線センサーなどで人を検知する。体温や脈拍を記録する機器を取り付ければ、見回り以外の業務支援も可能という。

 上部の液晶画面には親しみやすいよう動画で顔が表示され、視線や音声でコミュニケーションを取る。ボディーは柔らかい素材で覆われており、人と接触しても安全性は確保されているとしている。

 開発に携わった同大学の担当者は「施設職員を助け、利用者の生きる力を引き出す世話係になれれば」と話した。

〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報