金正恩氏が再び訪中、習主席と会談 米けん制の思惑
[有料会員限定]
【大連=原島大介、北京=高橋哲史】中国国営の新華社は8日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が7~8日に遼寧省の大連を訪れ、習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談したと伝えた。金正恩氏は3月下旬に北京を訪問したばかり。わずか1カ月あまりで2度目の電撃的な訪中には、近く開く米朝首脳会談をにらみ、トランプ米政権をけん制する思惑がのぞく。
朝鮮中央通信も同日伝えた。金正恩氏には、妹の金与正(キム...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り747文字

金正恩(キム・ジョンウン)総書記のもと、ミサイル発射や核開発などをすすめる北朝鮮。日本・アメリカ・韓国との対立など北朝鮮問題に関する最新のニュースをお届けします。