2018年9月24日(月)

内定保有者4割超、1日時点 ディスコ調査

就活
2018/5/8 16:16
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 就職情報サイトのディスコ(東京・文京)が8日発表した2019年春卒業予定の大学生・大学院生の5月1日時点の内定率は42.2%だった。4月1日時点より23.4ポイント上昇し、前年同期も4.7ポイント上回った。学生側の売り手市場が続くなか、中小やベンチャー企業だけではなく、大手企業も前倒しで内定を出し始めているようだ。

 ディスコが運営する就職情報サイトに登録するモニター学生を対象に、5月1~7日にネットで調査し、1197人から回答を得た。

 経団連が加盟企業に求めている採用日程では、3月から採用広報が解禁になり、内定を含めた選考の開始は6月以降となっている。非加盟の中小・ベンチャーや外資系企業が人材の囲い込みのために早めに内定を出すケースは多い。ただ、調査結果からは内定を出す段階まで採用活動を進めている大手企業も少なくないことがうかがえる。

 ディスコの武井房子上席研究員は「全体的に学生の準備が早いというより、企業側が動きを早めた結果として内定率が上がっている」とみる。同社が4月に発表した企業向け調査では面接を5月より前に始めた従業員1000人以上の企業は前年より14.9ポイント高い76%に達している。

 一方、今回の調査では学生の85.8%が「就職活動を継続する」と答えた。さらに内定を持ちながら活動を続ける学生の51.6%が「内定企業より大きい企業を中心に活動する」としており、6月以降に本格化する大企業の選考まで企業も学生も気を緩めることはできなそうだ。

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