2018年9月25日(火)

口座番号知らなくても送金 セブン銀ATMで受け取り

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2018/5/8 20:00
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セブン銀行のATMで通知された番号を入力する

セブン銀行のATMで通知された番号を入力する

 セブン銀行など3社は2018年5月7日、企業から個人宛の送金サービス「現金受取サービス」を開始した。銀行口座への振り込みと異なり、企業が送金先の個人の口座番号などを知らなくても送金できるのが特徴。通販サイトの返金処理やフリーマーケットサービスの売上金支払いといった用途を主に見込んでおり、19年3月までに100社との契約を目指す。

 同社のほかセブン-イレブン・ジャパン、セブン銀行子会社のセブン・ペイメントサービスの3社が共同でサービスを展開する。

 契約企業が同サービスを使い送金手続きをすると、セブン銀行から「提携先コード」「お客様番号」「確認番号」の3種類の番号が振り出される。契約企業はこれらの番号を受取人にメールやSMSなどで通知。受取人がセブン銀行のATMでこれらの番号を入力すると、直ちにATMから紙幣が出てくる。硬貨はセブン-イレブン店内のレジでの受け取りのほか、セブン&アイの電子マネー「nanaco」へのチャージやセブン-イレブン記念財団への寄付も可能。

■送金額は最大10万円

 同サービスの1回の送金額は最大10万円。これは、犯罪収益移転防止法は本人確認なく送金を受け取れる上限額を10万円と定めていることが背景にある。セブン銀行などは送金1件ごとに契約企業から手数料を受領する。

 「手数料額は銀行振り込みと同程度か若干安い水準。契約企業にとっては個人の口座番号を取得・管理する手間がなくなる。個人は誰でも送金を受け取れるうえ、口座番号などの個人情報を教える必要もない点がメリットだ」(セブン・ペイメントサービスの和田哲士社長)としている。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 金子寛人)

[日経 xTECH 2018年5月7日掲載]

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