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米ナイキ、セクハラ内部告発で幹部数人が辞任

【ニューヨーク=河内真帆】米ナイキで女性社員に対する性的嫌がらせが内部告発で判明し、3月中に複数の経営幹部が退任していたことが明らかになった。複数の米メディアが報じた。次期最高経営責任者(CEO)候補といわれていたトレバー・エドワーズ氏が3月半ばにナイキブランド担当長を辞任、8月で退社を決めた。これに続き、少なくとも4人の経営幹部が相次ぎ辞任した模様だ。

マーク・パーカーCEOが3日、全社員に向けて謝罪したことをきっかけに明るみに出た。同社で性的な嫌がらせを受けた女性社員たちが自主的に社内アンケートを実施し、この結果を3月初旬にパーカーCEOに直接渡したことで、社内調査が本格的に行われたという。人事考課でも白人男性が重用される傾向を指摘するメモが人事担当者から出ていたことが分かった。

パーカーCEOは社員に対し会社環境に不備があったことを謝罪し、「お互いを尊敬し、機会均等な環境の中で全員が前進できる職場にするよう努力する」と表明した。ナイキは4月末に2人の女性を経営幹部職に引き上げていた。

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