2019年8月26日(月)

米大統領、イラン核合意離脱巡り判断 9日未明発表へ

2018/5/8 4:00 (2018/5/8 7:25更新)
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【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は7日、ツイッターで欧米など6カ国とイランが結んだ核合意から離脱するかどうかの判断を米東部時間8日午後2時(日本時間9日午前3時)に発表することを明らかにした。離脱すれば中東情勢が不安定になり原油価格の上昇などを通じて世界経済に悪影響が出る恐れがある。欧州諸国は核合意維持を求めて瀬戸際での交渉を続けている。

トランプ氏はツイッターで、ケリー元国務長官がイラン核合意維持に向けて調整していたと報じられたことに関して「違法な影の外交だ」と批判し「彼はそもそもこの混乱を引き起こした張本人だ」と強調。サンダース大統領報道官も7日の記者会見でケリー氏に関して「彼の意見を聞く理由が分からない」と述べた。

英国のジョンソン外相は7日、ペンス米副大統領やポンペオ米国務長官と相次いで会談した。ホワイトハウスによると、ペンス氏は「イランに決して核兵器を入手させてはいけない」と強調。両氏は「地政学的な課題に協調して取り組む」ことを確認した。ジョンソン氏は米国に核合意の維持を求めたとみられる。

ジョンソン氏は同日の米FOXニュースのインタビューでも「核合意から離脱すれば次にどうするかに応えなければならない」と述べ、米国の離脱をけん制した。メイ英首相も5日、トランプ氏と電話協議しイラン核問題を議論している。

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