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モルテン、アジアサッカー連盟主催の試合球に採用

民秋社長「アジアのサッカーに貢献」

競技用ボール製造のモルテン(広島市)は7日、アジアサッカー連盟(AFC)が主催する全ての公式試合に試合球を供給すると発表した。まずは2019年1月5日から2月1日までアラブ首長国連邦(UAE)で開かれるAFCアジアカップにボールを提供する。サッカー審判員用のホイッスル「バルキーン」も合わせて提供する。

アジアサッカー連盟(AFC)の主催試合にモルテンのボールが公式球として採用された(握手する民秋清史社長(左)と、日本サッカー協会の会長でAFCの田嶋幸三理事(右))

同日、都内で記者会見した民秋清史社長は「成長著しいアジアのサッカーに対する成長と発展に貢献できるよう準備を進める」と話した。AFC理事で日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「常に世界を見据え、技術革新を生み出してきた努力のたまもの」と述べた。

ボールがどう回転しているか、見やすくするデザインを踏襲しながら、「AFCアジアカップ2019UAE大会」専用の試合球として、緑、赤、黒を配色した。同大会専用のロゴマークもあしらった。

現在は、ナイキが公式試合球を提供しているが、今後はモルテンがタイの工場で生産し、AFC主催の各大会に供給する。試合球と同じモルテン製のボールを使って練習する出場チームからの需要を見込む。

同社のボールは、パネルを糸による手縫いから熱による接合に変え、どの表面を蹴っても同じような感触になるようにした。縫い目の糸が水を吸うことが無くなるため、ピッチがぬれていても、晴天の日のゲームと同じような感触で蹴れる。ボールの軌道がぶれないといった特徴もある。

AFC以外にも、欧州サッカー連盟(UEFA)が主催するヨーロッパリーグで18-19年シーズンから全200超の試合に使われることが決まっている。

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