2019年6月20日(木)

トランプ氏、不倫疑惑が拡大、複数の相手に口止め料か

2018/5/7 18:31
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【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領の不倫疑惑が混迷を深めている。4月にトランプ氏の弁護士となった元ニューヨーク市長、ジュリアーニ氏は6日、米ABCテレビのインタビューで不倫関係にあったと主張する複数の女性に口止め料を支払った可能性があると言及した。口止め料は2016年秋の大統領選直前に支払われたケースがあるとされ、選挙資金からの拠出であれば法律違反の疑いがある。

トランプ氏は3日、ポルノ女優ステファニー・クリフォード(芸名ストーミー・ダニエルズ)さんに個人弁護士マイケル・コーエン氏を通じて13万ドル(約1400万円)を支払ったと認めた。ジュリアーニ氏はコーエン氏がクリフォードさん以外にも口止め料を支払った可能性に関して「知らない」と説明しつつ「必要があれば支払った」と述べた。

口止め料の支払いは女性スキャンダルを防ぎ、16年の大統領選での情勢に悪影響が出るのを避ける狙いがあったとみられる。米メディアは口止め料の支払いが政治資金規制関連法違反とみなされる可能性があると指摘するが、トランプ氏とジュリアーニ氏は政治資金との関係を否定している。

CNNによると、少なくとも15人の女性が過去の交際関係をめぐってトランプ氏を訴えている。男性誌プレイボーイの元モデルのカレン・マクドゥーガルさんも3月、トランプ氏との関係を隠す契約を強要されたとしてトランプ氏の友人が経営する会社を相手に訴訟を起こした。

トランプ氏はクリフォードさんらとの交際関係を否定している。ただ不倫疑惑が相次いで報じられるとトランプ氏とメラニア夫人との関係が一時疎遠になったとの見方がある。

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