2018年12月17日(月)

中国外相、北朝鮮の非核化「全力で支持」 後ろ盾を強調

2018/5/3 1:04
保存
共有
印刷
その他

【北京=永井央紀】中国の王毅国務委員兼外相は2日、北朝鮮の平壌に到着し、李容浩(リ・ヨンホ)外相と会談した。王氏は4月27日の南北首脳会談について説明を受けたうえで「重要な成果をあげたことを祝福する」と評価した。朝鮮半島の非核化や平和構築を目指すとの北朝鮮の方針を「全力で支持する」とも強調。後ろ盾としての存在感を誇示した。

出迎えを受ける中国の王毅国務委員兼外相(左)(2日、平壌国際空港)=共同

出迎えを受ける中国の王毅国務委員兼外相(左)(2日、平壌国際空港)=共同

王氏は「中国は北朝鮮との意思疎通を強化し、引き続き朝鮮半島問題の政治解決に向けて積極的な役割を果たしたい」と述べ、今後の対話への関与を表明。6月上旬までに予定する米朝首脳会談については「順調に実施され実質的な進展があることを望む」とした。

北朝鮮が求める朝鮮戦争に関する平和協定の締結や、米国による敵視政策の転換は「正当かつ合理的な安全保障面での関心」と表現し、実現に向けて協力する考えを示した。外交分野での連携や経済協力の強化も推進するとした。

李氏は「中国との友好関係の発展をめざす立場は揺るがない。政治・外交部門の交流を密にし、実務協力を強化して来年の朝中国交締結70年行事を早期に準備したい」と語った。

外交筋では、王氏は3日までの滞在期間中に金正恩(キム・ジョンウン)委員長とも会談するとの見方が大勢だ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報