2018年5月21日(月)

不審車情報を重点捜査 豊田高1殺害で「1時間前に現場走行」

中部
2018/5/3 1:31
保存
共有
印刷
その他

 愛知県豊田市で高校1年の清水愛美さん(当時15)が殺害された事件の発生から10年を迎えた2日、愛知県警は事件の約1時間前に黒っぽい不審車が現場近くを走っていたとの目撃情報を新たに公表した。県警は不審車の捜査を重点的に進め、車の特定につながる情報の提供を求めている。

県警の捜査幹部が事件現場の献花台を前に黙とうした(2日、愛知県豊田市)

 事件は2008年5月2日に発生した。清水さんは午後7時ごろに部活動を終えて下校し、午後7時半ごろ、事件に巻き込まれたとみられる。遺体は翌朝、豊田市生駒町の田んぼで見つかった。

 県警によると、事件の約1時間前の2日午後6時半ごろ、現場近くを黒っぽい多目的スポーツ車(SUV)が走っていた。1カ月ほど前から、同じような不審車が付近を低速で走る様子が複数回目撃され、事件後は目撃情報が途絶えたという。車種や車のナンバーは分かっていない。

 県警は犯人のものとみられる遺留品のタオルなどの流通ルートを調べたが有力な手掛かりがなく、寄せられる情報も年々少なくなっている。

 豊田署捜査本部の捜査員らは情報提供を呼び掛けるチラシ約5千枚を駅などで配り、捜査幹部らが現場で献花した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワード



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報