2018年9月20日(木)

最高裁長官「捜査・公判の変化に期待」 司法取引導入で

2018/5/2 17:40
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 大谷直人・最高裁長官は3日の憲法記念日を前に記者会見し、6月から導入される日本版「司法取引」について「適切な運用で、取り調べや供述調書に過度に依存していると指摘されてきた捜査・公判が変わり、刑事司法が国民からいっそう信用されるものになると期待したい」と述べた。

記者会見する大谷直人・最高裁長官

 大谷長官は司法取引の運用を巡り「(取引に応じる)共犯者の供述の信用性が論点で、判断方法は導入前から議論されてきた」と指摘。「施行後も適正な事実認定と量刑判断が行われるよう、議論を深めていくことが欠かせない」と話した。

 一方、施行から71年となる憲法については「我が国の法の支配の基盤となるもので、普段から国民の目が注がれていることは大切だ」とした。憲法改正を巡る議論については「国民的な議論を深めて、その方向性を決すべき問題になるのだろう」と述べるにとどめた。

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