2019年8月23日(金)

東京特別区長会、埼玉県町村会と観光などで連携

2018/5/1 23:00
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東京23区からなる特別区長会は1日、埼玉県町村会と地域交流の連携協定を結んだ。23区が埼玉の観光名所のPRや災害時支援に取り組む一方、町村会は児童・生徒の交流などで協力を予定する。人口の一極集中や税源の偏在などを巡り、東京と他の道府県は対立関係で捉えられることが多い。それぞれの強みを生かし、連携先との相互補完をめざす。

締結には埼玉県の上田清司知事(中)が立ち会った(東京都千代田区)

締結には埼玉県の上田清司知事(中)が立ち会った(東京都千代田区)

町村会は埼玉県内の22町1村で構成する。今後、23区が会場を用意しイベントに協力するといった事業を予定する。区長会会長の西川太一郎・荒川区長は「各地域の実情を尊重し、連携・交流を深めたい」と強調した。

連携を通じて、豊かな自然をはじめとする町村の観光資源をPRし都内からの誘客を狙うほか、小中学生らのスポーツ交流も深める。町村会会長の岩沢勝・嵐山町長は「これまで各町村が個々に連携してきた。町村会全体として新たな交流につなげる」と話す。

締結式には、埼玉県の上田清司知事も「立会者」として出席。4月に全国知事会長に就いた上田知事は「まちづくりの大きな力になるのが交流。補完関係が地方自治を進展させる」と訴えた。

特別区長会は2016年以降、北海道町村会や京都府市長会などと包括連携協定を結んできた。23区内で各地域の魅力を発信するイベントを開いたり、首都圏の企業との商談会などを開き販路拡大を支援したりしている。

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