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JT、純利益1%減 1~3月1040億円

日本たばこ産業(JT)が1日発表した2018年1~3月期連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比1%減の1040億円だった。たばこ需要の減少に伴い国内たばこ事業で紙巻きたばこの苦戦が続いた。インドネシアなど新興国のたばこ会社の買収効果などで海外たばこ事業は好調だったが、円高影響もあり補えなかった。

売上高は2%増の5150億円。フィリピンやインドネシア、エチオピアのたばこ会社買収が寄与し、海外販売本数は984億本と7%増えた。一方、国内では紙巻きたばこが195億本と15%減少。抗エイズウイルス(HIV)薬のロイヤルティー収入など医薬事業は好調だった。

営業利益は1467億円と1%減った。紙巻きたばこの販売低迷で国内たばこ事業の営業利益は489億円と83億円減少。海外たばこ事業は好調だったが、円高の影響もあり増益幅は43億円にとどまった。ロシアやイラン、台湾での値上げも進めたが、国内の低迷を吸収しきれなかった。

税率が低く高採算の加熱式たばこ「プルーム・テック」は1~3月期に販売エリアを神奈川県や大阪府など(従来は東京都と福岡市)へ拡大した。6月以降は全国の一部のたばこ販売店に、7月以降は全国のコンビニエンスストアなどに広げる予定だ。

18年12月期通期の業績見通しは従来予想を据え置いた。売上高は前期比4%増の2兆2200億円、純利益は微増の3940億円を見込む。

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