2018年8月22日(水)

2019年GW、政府が10連休検討 天皇即位・改元を祝賀

2018/5/1 19:42
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 政府は2019年4月30日の天皇陛下の退位と同年5月1日の皇太子さまの新天皇即位に向け、国民の祝賀ムードを盛り上げる施策を検討している。改元の日ともなる19年5月1日を祝日にしてゴールデンウイークを10連休にする方向で検討している。即位に伴う儀式である「即位の礼」などの記念貨幣も発行する。

 祝日法を改正し、19年に限って5月1日を祝日にすると、4月29日の昭和の日と5月3日の憲法記念日にはさまれた前後の平日を休日にできる。土曜日の4月27日からの10連休が可能になる。

 与党内には議員立法による法整備を求める声がある。19年夏の参院選を控え、10連休による消費喚起を期待する。休み中に元号を改めれば官民が混乱なく和暦のシステムを更新できるとの見方もある。

 財務省は陛下の在位30年記念式典と、即位の礼の中心的な儀式である「即位礼正殿の儀」の記念貨幣を発行する。過去には1990年に天皇即位、93年に皇太子ご成婚、99年に天皇在位10周年、2009年に同20周年などの記念貨幣を発行した。

 100円玉など硬貨の元号表記は改元日の19年5月1日以降に平成から新元号に切り替わる。1989年1月の前回の代替わりの際は、同年2月に「平成」と刻印した硬貨の製造を開始。新年度の4月に流通し始めた。今回はいつから流通するかが注目される。

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