2019年3月27日(水)

ミャンマー港湾公社、出入港手続き電子化

2018/5/1 20:30
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■ミャンマー港湾公社 ヤンゴン港の出入港事務を処理する電子システムを稼働させた。従来は書面で申請していた手続きを自動化する。基本設計は三菱総合研究所、開発は日立ソリューションズが担当し、日本政府が資金協力した。

稼働させたのは港湾EDI(電子情報交換)システム。船の接岸手続きや貨物の積み下ろしなどの情報を一元管理し、海運業者や監督官庁などの間の書類のやり取りを電子データに置き換える。

他国ではすでに電子化が進んでおり、ミャンマーは出遅れていた。日本が無償資金協力で開発費用の17億2000万円を支援した。手続きに要する期間が短縮できるのに加え、業務標準化により担当係官の恣意的な判断が入りにくくなる。

東南アジア諸国連合(ASEAN)は輸出入に関する情報システムを相互接続する「ASEANシングル・ウインドー」構想を推進しており、一部運用が始まった。

ミャンマーのタン・ズィン・マウン運輸・通信相は、このほど開かれた港湾EDI完成の記念式典で「手続き電子化を進め、ミャンマーも早期に参加したい」と意欲を語った。

(ヤンゴン=新田裕一)

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