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「大手・安定志向」鮮明に、就活生意識調査 マイナビ

就職情報大手のマイナビ(東京・千代田)は1日、2019年春卒業予定の大学生らの就職意識調査を発表した。就職先の企業規模では「大手企業に就職したい」という回答が54.5%と前年調査より1.7ポイント上昇した。企業選びのポイントでも「安定している会社」をあげる学生が増えた。売り手市場が続くなか、学生の大手・安定志向が鮮明になっている。

就職する企業について「絶対に大手企業がよい」と答えた学生は前年調査を1.0ポイント下回る11.4%、「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」との回答が2.7ポイント高い43.1%だった。「絶対に大手」と答えた男子の割合は文系、理系ともに女子の2倍近くに達しており、男子学生の強い大手志向がうかがえる。

一方、「やりがいのある仕事であれば中堅・中小企業でもよい」と答えた学生は35.2%と前年よりも0.9ポイント低下した。

中小企業の人手不足を背景に全体では学生優位の売り手市場が続くものの、大手企業への就職を巡る競争は激しくなっている。リクルートワークス研究所(東京・中央)が4月に発表した調査によると、従業員数が5000人以上の企業の求人倍率は前年より0.02ポイント低い0.37倍だった。大手に限れば買い手市場の様相だ。

企業を選ぶポイントについて2つ選んでもらったところ、「安定している会社」が前年より2.3ポイント高い33.0%で2位だった。3年連続の上昇で、比較可能な2001年卒の調査以来で過去最高となった。

「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」が38.1%と最多だが、低下傾向が続いている。「働きがいがある会社」が13.7%で1.4ポイント低下したのに対して「休日・休暇の多い会社」は10.1%と1.0ポイント上昇した。

調査は2月1日から4月10日に、インターネットで全国の2019年卒業見込みの大学3年生と大学院1年生を対象に実施。1万5894人から有効回答を得た。

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