2018年9月21日(金)

メドレー、クラウド型電子カルテ 医師会レセプトを内包

スタートアップ
2018/5/1 12:00
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 オンライン診療を手掛けるメドレー(東京・港)は日本医師会が開発したレセプト(診療報酬明細書)ソフト「日医標準レセプト(ORCA)」を内包したクラウド型電子カルテの提供を始めた。オンライン診療機能を搭載し、予約から会計まで一元管理が可能だ。医療機関の事務効率を高める。

4月29日にメドレーが開いたオンライン診療のセミナーには約500人の医療関係者が出席した(東京・港)

 クラウド型電子カルテ「CLINICS(クリニクス)カルテ」はクラウド上でデータを管理し、医師などが自宅などでも閲覧できる。院内にサーバーを置く従来型の電子カルテのような定期的な機器交換が不要で、導入や管理にかかるコストも低い。セキュリティー関連のシステムは自動的に最新なものに切りかわる。

 ORCAを組み込むことで、会計情報も電子カルテ内で管理できる。これまでの電子カルテは、レセプトソフトを別に用意して情報を連動させる必要があった。ORCAは全国1万7000を超える医療機関に利用されている。

 オンライン診療機能を使う場合、医師は診療するだけでなくアプリを利用する患者に対して受診喚起や検査データの送付ができる。患者側は診療予約や問診の事前入力、クレジットカード決済もオンライン上でできる。

 また、メドレーはブロックチェーンを活用した電子処方せん管理方式に関する特許も出願した。ブロックチェーンを活用して複製防止などのセキュリティーを確保したうえで、電子処方せんを管理・運用できる方式を考案した。管理しやすくすることで、電子処方せんの普及を後押しする。

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