2019年2月16日(土)

中国景況感、1年9カ月連続で50上回る 4月
PMI、前月より0.1ポイント低い51.4

2018/4/30 11:27
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【北京=原田逸策】中国国家統計局と中国物流購入連合会が30日発表した2018年4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.4だった。3月より0.1ポイント低下したが、景況判断の節目となる50を16年8月から1年9カ月連続で上回った。ただ、米中貿易摩擦の影響が出てくる可能性もあり、先行きは予断を許さない。

PMIは製造業3000社へのアンケート調査から算出し、受注や生産などが50を上回れば拡大、下回れば縮小を示す。

生産指数は前月と横ばいの53.1で高水準を保った。新規受注は前月より0.4ポイント低下したが52.9と50を上回った。輸出に限った新規受注は前月より0.6ポイント低い50.7だった。国務院発展研究センターの張立群研究員は「4月のPMIは51以上を保っており、経済の安定成長がはっきり表れた」と指摘した。

今後は米中摩擦が景況感を下押しする可能性がある。とくに米国による中興通訊(ZTE)への制裁は他の大手国有企業にも影響が及ぶ懸念があり、習近平(シー・ジンピン)指導部も警戒を強めている。

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