2019年4月20日(土)

東京の夜、もっと魅力的に ライトアップ協議を義務化

2018/4/29 17:26
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東京都は魅力的な夜景づくりに向け、大型ビルや高層マンションを新たに建設する業者に対し、夜間照明に関する都との事前協議を義務化した。適度なライトアップを広め、陰影に富んだ都市の景観を演出したい考え。省エネに配慮した発光ダイオード(LED)照明の使用や、過度な明るさによる「光害」の防止も呼び掛ける。

JR東京駅周辺の夜間照明=共同

JR東京駅周辺の夜間照明=共同

事前協議は、開発業者の企画段階から、都が示す景観基準に沿って話し合いを進める制度。都は3月、建物の高さや外観、屋外広告といった従来の項目に「夜間照明」を追加した。

景観基準では、近隣との調和を図りつつ、予定地周辺の樹木や歴史的な遺構などのライトアップや間接照明の活用により「光と影を効果的に用い、美しい空間を整備する」よう業者側に求める。

LED照明や同程度の環境性能を持つ照明器具を使うほか、オフィスの窓から漏れる光をできるだけ抑えることも要請。建物の高層部では、派手な色や動きの多いネオンサインなどを避けるよう促す。

都は今夏までの約3カ月間を試行期間として、関係者の意見を聞いた上で正式に導入する方針。担当者は「夜間照明で、東京の違った魅力を引き出したい」としている。〔共同〕

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