竹本住太夫さん死去 「稽古、一生でも足りず」

2018/4/28 22:11
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日本経済新聞 電子版
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1989年に人間国宝になってからも、合方の三味線、野澤錦糸と一緒に引退した兄弟子の竹本越路太夫のもとに稽古に通った。

その越路太夫に「二生ほしかった」という言葉がある。商家の手代、年老いた農民、姫君。様々な階層の登場人物を独りで演じ分ける太夫の仕事は果てしなく奥が深く、修業は一生では足りず「二生」が必要だったとの意味で、住太夫さんもしばしば口にした。

「生来、不器用で悪声でんねん」。日本芸術院会…

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