レスリング協会に報告要求 パワハラ問題で内閣府

2018/4/28 0:35
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レスリング女子で五輪4連覇の伊調馨選手(ALSOK)らが日本レスリング協会前強化本部長の栄和人氏から受けたパワーハラスメント問題で、内閣府公益認定等委員会は27日、日本協会に対し公益認定法に基づく「報告要求」を行った。

トップ選手の練習環境の整備や支援、代表選考の透明化、パワハラの再発防止への取り組みなどの報告を求め、回答期限を5月31日としている。

日本協会の第三者委員会がパワハラと認定した4件だけでなく、2012年ロンドン五輪で伊調選手へのサポートが十分でなかったことなどの5件を加え、9つの事案について「公益法人として事業を実施する上で、不適切なものであった疑いが極めて高い」と指摘した。同委は報告内容を検討し、必要と判断すれば「勧告」などの監督措置を取る。

これに関連して、スポーツ庁の鈴木大地長官は5月2日に日本協会の福田富昭会長と面会。協会のガバナンス体制の改善などを要請する。

同委は報告要求を基本的に非公表としているが、20年東京五輪を控え「社会的な関心が極めて高い」として公開することが適当と判断した。〔共同〕

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