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スプリントとTモバイル統合観測 当局認可は不透明

ソフトバンクグループ傘下の米携帯電話4位スプリントと、同3位Tモバイルの統合交渉再開に再び注目が集まっている。ロイター通信は26日、早ければ来週にも交渉がまとまると報じた。実現すれば米携帯市場が3社に再編される可能性がある。ただ肝心の米当局の認可が出るかどうかは不透明で、両社が合意したとしてもハードルは高い。

ロイターは関係者の話として、ソフトバンクとTモバイル親会社である独ドイツテレコムが、統合新会社の経営への関与の度合いを模索していると報じた。ドイツテレコムの株式保有比率が過半数に届かなくても、連結決算の対象にする枠組みがあるという。

ただ2017年11月に交渉がいったん決裂した経緯があり、統合がまとまるかは依然予断を許さない。ソフトバンクは27日、報道を受け「コメントを控える」とした。

米携帯市場は、ベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tの契約者数がそれぞれ1億人を超える。2強に大きく水をあけられるスプリントとTモバイルは、13年から統合に向け交渉。14年には米当局の承認が得られないとして白紙撤回している。

米司法省はAT&Tによるタイムワーナー買収に待ったをかけている。ソフトバンクとドイツテレコムが交渉を再開して合意に至ったとしても、米当局が認可を出さなければ実現は難しい。

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