2018年5月22日(火)

海外メディア、緊張緩和に期待 北朝鮮の非核化には懐疑的
南北首脳会談

北朝鮮
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朝鮮半島
2018/4/27 18:20
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 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長との会談について、海外メディアは27日、相次いで大きく報じた。直接会談が実現したことで朝鮮半島の緊張緩和につながることを期待する一方、北朝鮮が核兵器を放棄するかについては懐疑的な見方が多い。

 英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は朝鮮半島が「戦争の瀬戸際にあった」と指摘。その上で、「この異例のトップレベル会談は外交的な現状打破」につながるとの期待を示した。

 米紙ワシントン・ポスト(同)も今回の南北会談で一定の緊張緩和につながるとの見通しを示した上で、「一連の会談の結果は米国にとって大きな利益をもたらす」との見方を示した。

 ただ、多くの海外メディアは北朝鮮が核開発を放棄するとの見方には否定的だ。米紙ニューヨーク・タイムズ(同)は、トランプ米政権の安全保障担当チームは核兵器開発計画の「完全な放棄」を求めていると指摘。米政府は非核化実現までの期間として6カ月程度を想定していると報じた。

 北朝鮮の核放棄については「金正恩氏に核放棄を確約させることには懐疑的」(ワシントン・ポスト)との見方で共通している。フィナンシャル・タイムズは今回の会談での非核化の交渉の行方が今後の米朝会談の成否を左右すると分析した。

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