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セクハラメール、健康局長を戒告 厚労省

厚生労働省は27日、同省の女性職員にセクハラが疑われるメールを繰り返し送ったとして、福田祐典健康局長を国家公務員法に基づき戒告の懲戒処分とした。同省は福田局長にセクハラ防止に関する研修を受けさせる。同省人事課は「幹部職員への研修などを徹底し、再発防止に努めたい」としている。

厚労省によると、福田局長は2017年秋ごろから18年2月にかけ、食事に誘う内容のメールを女性職員に複数回送っていた。

同省は行為や文面の内容を総合的に判断してセクハラに当たると認定した。さらに率先してセクハラ防止に取り組む立場にある幹部職員としての責任などを考慮。国家公務員法99条の「信用失墜行為の禁止」に当たると判断し、懲戒処分とした。

同省は福田局長以外の幹部職員にもセクハラ防止研修を受講させるなどの再発防止策をとる。

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