第一三共、ワクチン子会社を再編で立て直し

2018/4/27 17:39
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第一三共は27日、ワクチン事業を手がける子会社を2019年4月に再編すると発表した。北里第一三共ワクチン(埼玉県北本市、東條俊明社長)の機能を分割し、事業統括や研究開発を第一三共本体に取り込む。生産は18年8月に設立する新会社に引き継ぐ。ワクチンの自主回収や開発の遅れが相次いでおり、新体制で品質向上や財務体質の強化につなげる。

2018年3月期決算を発表する第一三共の真鍋淳社長(27日、東京都中央区)

新会社は第一三共バイオテック(埼玉県北本市)で資本金は5000万円。第一三共の真鍋淳社長は27日に開いた18年3月期の決算会見で「新会社を作ってワクチン事業を立て直す」と強調した。

北里第一三共ワクチンは11年に第一三共が51%を出資して設立し、17年に完全子会社化していた。インフルエンザワクチンなどで国内有数のシェアを持つ。

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