2019年4月20日(土)

川白濁、取水自粛呼び掛け 宮崎県、硫黄山噴火影響か

2018/4/27 17:25
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宮崎県は27日、噴火が起きたえびの市の霧島連山・えびの高原(硫黄山)近くの川から、環境基準を超える強い酸性を示す数値が出たと発表した。市は周辺の農家に農業用水として当面使用しないよう呼び掛けた。19日に硫黄山が噴火して以降、川が白濁化しコイやナマズが大量死しており、県などは関連を調べる。

 鹿児島県伊佐市の川内川で見つかった魚の死骸。上流に当たる宮崎県の長江川から流れてきたとみられている(伊佐市提供)=共同

県によると、規制対象は赤子川と、その下流の長江川。田植えの時期が近づいており、稲作に影響が出ないよう早めに呼び掛けることにした。

不純物が通常よりも多く混ざっていることを示す数値も出ており、今後さらに検査を進める。対象の流域では水道水としての利用はないという。

長江川の下流に当たる鹿児島県伊佐市や湧水町の川内川でも26、27の両日、コイやフナなどの死骸が大量に見つかった。硫黄山の噴火後、長江川から流れてきたとみられる。伊佐市は約1カ月後に田植えを控える中、水質検査に27日着手した。

硫黄山は19日に250年ぶりに噴火が発生し、えびの市は火口から約2キロの立ち入りを規制。26日にもごく小規模な噴火が起きた。〔共同〕

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