2018年10月21日(日)

「インスタ」広告、テーマごとに運用 サイバー系

2018/4/27 11:30
保存
共有
印刷
その他

マーケティング支援のサイバー・バズ(東京・渋谷)は写真共有サイト「インスタグラム」で複数の企業の広告写真をまとめて配信する事業を始めた。テーマに絞ったアカウントを開設し、掲載する写真を選定して掲載する。興味関心の高い人に広告や投稿記事を見てもらいやすくなる。「ウエディング」など3つの分野のアカウントを開設し、年内に各1万人のフォロワー獲得を目指す。

サイバー・バズは「インスタグラム」で、分野ごとに複数企業の写真をまとめて配信する事業を始めた

■まずはウエディング

サイバー・バズはサイバーエージェントの子会社で、SNS(交流サイト)を活用した広告の運用支援に強みを持つ。新事業では、まずウエディングに特化したインスタグラムのページを開設した。2017年11月から試験的に運用を始めており、26日時点で4000人近いフォロワーがいるという。

ウエディングのアカウントでは結婚式や新婚旅行、ドレスといったウエディング関連の写真を投稿。月15枚程度のペースで掲載する。企業の広告写真だけでなく一般ユーザーからの写真投稿も受け付ける。

■インフルエンサーが運用

同社の社員にはインスタグラムで2万人以上のフォロワーを持ち商品のPRなどに影響力を持つ「インフルエンサー」もおり、これらの社員が企業の広告写真の撮影や消費者からの投稿写真の選択、投稿が集まりやすいハッシュタグの設計などアカウントの運用を一貫して担当する。

特定分野のアカウントには興味関心のあるユーザーが集まるため、効率的にPRできるとみている。アカウントへの広告出稿料は30万円から。年内に「ビューティー」「フード」のアカウントも追加する。

サイバー・バズはインスタグラムの企業アカウントの運用代行サービスを手掛ける。これまで大手食品メーカーや芸能プロダクションの代わりに広告を制作したり、自社のツールを活用してSNS上での競合の動向などを分析したりしている。1月には東京大学と協力しSNSで拡散されやすいキーワードを推定するサービスも始めた。

また、新卒採用でSNSの投稿で300件以上の「いいね!」がついている学生を優先的に採用する「インフルエンサー採用」を実施するなど、SNSの運用にたけた社員も多い。これらのノウハウや人材を新事業にも生かす。

(企業報道部 吉田楓)

[日経産業新聞4月27日付]

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報