VW、売上高4%増 1~3月として過去最高

2018/4/26 21:30
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【フランクフルト=深尾幸生】独フォルクスワーゲン(VW)が26日発表した2018年1~3月期の決算は、売上高が4%増の582億ユーロ(約7兆7千億円)だった。1~3月として過去最高を更新。営業利益は42億ユーロと4%減ったが、会計処理変更の影響が大きく実質的には過去最高だった前年同期より「やや増えた」という。多目的スポーツ車(SUV)の好調な販売が寄与した。

純利益は前年同期比3%減の32億2100万ユーロ。期中の出荷台数は268万台と7%増えた。欧州でVWブランドの「Tロック」や独アウディの「Q2」など小型SUVの販売が好調だった。中国や北米で「ティグアン・オールスペース」や「アトラス」などの中大型SUVの人気も高かった。ブランド別では、VWやアウディ、シュコダなど主力の5ブランドすべてで営業増益。

VWは今月に就任したヘルベルト・ディース新社長のもとでコスト削減を進めている。1~3月は自動車部門の売上高に占める研究開発費の比率は下がったが、設備投資費の比率は0.1ポイント増の3.9%に増加。電気自動車(EV)の量産準備などを進める一方、開発投資を抑える難しい経営が求められる。

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