2019年7月22日(月)

AIの国際会議、フェイスブック「問題解決に役立つ」

2018/4/26 17:36
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【北京=多部田俊輔】モバイルインターネット産業の交流事業を手掛ける中国の長城会は26日、北京市内で人工知能(AI)の将来を議論する国際会議「GMIC」を開いた。個人情報の不正流出問題やAI脅威論などで批判を受けている米フェイスブックでAI部隊を率いるヤン・ルカン氏は「AIは我々だけでなく、人類の課題の解決に役立つと考えており、さらに努力をしていく」と強調した。

スクリーンに映るのは、ネットで参加したヤン・ルカン氏は(26日、北京市)

AIの将来について、米グーグルの元中国トップの李開復氏は「米国では労働組合が雇用確保の観点からAIに反対するなどハードルがある一方、中国では政府が後押しする。米中で2つのAIのエコシステムが形成されるだろう」との見方を示した。

中国ネット大手の百度(バイドゥ)の張亜勤総裁は「2つのエコシステムは分裂しない。グローバル化が進むなかで、米中の協力はさらに必要になってくる。米中は競争だけでなく、共同で発展できる」と指摘した。

中国音声認識最大手の科大訊飛(アイフライテック)の胡郁執行総裁は「中国では西側と社会の運営メカニズムが異なる。教育や医療、治安は政府の計画に基づいており新技術をすぐに適用できる。データの使用で政府の統治システムの威力を高めることもできる」と述べた。国家の治安維持に貢献する中国企業が浮き彫りになった。

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