2018年12月16日(日)

2017年のフリマ流通、オークション抜き個人の中心に

BP速報
2018/4/26 18:00
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日経クロステック

経済産業省は2018年4月25日、国内の電子商取引(EC)市場の実態調査結果を公表した。暦年ベースで毎年実施しているもので、今回の2017年調査では個人間の「フリマアプリ」市場が2016年から58.4%増の4835億円に急増した。

本調査での「フリマアプリ」市場は、ネットを介した個人間売買(おもに中古品)のうち売り手が価格を決めるサービスでの流通額を指す。国内で2012年に初登場し、主婦や若者層の利用者を開拓したメルカリがここ数年市場をけん引してきた。

フリマアプリの市場規模(出所:経済産業省)

フリマアプリの市場規模(出所:経済産業省)

ネットオークションの市場規模(出所:経済産業省)

ネットオークションの市場規模(出所:経済産業省)


同調査によると2016年のフリマアプリ市場規模は3052億円まで拡大。2017年はそこから約1.6倍に成長し、登場から5年で5000億円の大台が目前に迫った。

一方、競争入札で商品を流通させるネットオークション市場は2017年で1兆1200億円、個人間に限定すると3569億円。総務省統計によれば、個人間に限った中古品流通の主流はオークションからフリマに移ったことになる。

企業による個人向けの物販(BtoC)やサービス提供などのEC市場規模は前年比5.79%増の16兆5054億円だった。ここ数年は5%前後の伸びを持続している。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 玄忠雄)

[日経 xTECH 2018年4月25日掲載]

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