吉野家、6年ぶり「鶏」メニュー 定番に育成へ

2018/4/26 10:16
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吉野家ホールディングス(HD)は26日、牛丼店「吉野家」で新メニュー「鶏すき丼」の販売を始めた。蒸した鶏もも肉とタマネギに甘いタレをからめて、半熟卵を添えた。鶏を使った全国メニューは6年ぶりとなる。河村泰貴社長は25日の記者会見で「『豚丼』に並ぶ定番商品に育てたい」と話した。

牛丼(並盛380円)や豚丼(並盛350円)に比べ高めの価格設定だが、具材のボリュームを増やした。注文から配膳までに必要な時間も3分以内と「カルビ丼」など定番商品と同等に抑える。価格は並盛450円、大盛550円で持ち帰りも可能。具材のみの「鶏すき皿」も販売する。

吉野家の鶏を使ったメニューは2012年に投入した「焼鳥つくね丼」以来6年ぶりだ。季節限定のメニュー展開なども検討している。中食や居酒屋店など鶏料理の人気が高まっている。ヘルシーな食材として女性を中心に支持が広がっているようだ。

吉野家では26日から、夕食帯限定のメニューとして「炙り塩鯖定食」(690円)も追加する。17年には血糖値の上昇を緩やかにする成分を加えた「サラシア牛丼」を投入するなど、健康志向や夕食需要を軸に新たな客層の掘り起こしを進めている。

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