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第2幕のトランプ劇場(十字路)

2018/4/27 11:30
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先月、次々と主要な側近が政権を去り米「トランプ劇場」もこの春から新たなフェーズに入った。通商政策では米国が貿易赤字を有する国々をターゲットに保護主義的な政策を立て続けに打ち出した。外交・安全保障政策ではロシアへの経済制裁の強化、シリアへの空爆など矢継ぎ早に強硬路線にカジを切る。グローバリストのコーン氏やティラーソン氏が去ったことも背景にあろう。

側近の入れ替えもさることながら大統領自身の焦りも見え隠れする。モラー特別検察官によるロシア疑惑の捜査、女優やモデルとの不倫疑惑の調査と米連邦捜査局(FBI)のコミー前長官の暴露本などが大統領を煩わせる。後者は醜聞の域を出ないが、前者はロシアによる選挙介入や大統領自身による司法妨害の可能性もあり、最もトランプ氏が気をもむのはこれである。

今秋の中間選挙に向けての共和党のモメンタム低下も大統領を焦らせる。昨年11月から共和党は知事選などで連敗している。しかも、下院共和党の現職議員の引退表明が相次ぐ。極めつきはライアン下院議長の不出馬表明だ。家族との時間を引退の理由にするが本音は違うことは容易に想像できる。

大統領の支持率も少しは改善したものの、相変わらず歴代大統領との比較では低いレベルに張り付く。中間選挙は政権与党に不利というジンクスもあり、改選議席数で民主党より優位にある上院はともかく、下院は逆転されても不思議ではない。

自身の人気と選挙結果を極端に気にするトランプ氏にとっては、中間選挙までは支持率アップが何よりも最優先する。中国との貿易摩擦、シリアを巡る対ロ政策、北朝鮮・イランとの核問題など難題が山積みだ。内部の強硬派が発言力を増すトランプ劇場の第2幕は秋の選挙に向けて波乱の半年となろう。

(住友商事顧問 高井裕之)

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