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フリマアプリ市場、初のネットオークション超え 5000億円

フリーマーケットアプリの市場が急速に拡大している。経済産業省が25日まとめた電子商取引の市場調査によると、2017年のフリマアプリの市場規模は4835億円と前年から58%増え、ネットオークション(個人間取引)の市場規模を初めて上回った。経産省は「利便性の高さが受け入れられている。まだまだ伸びる余地がある」とみている。

メルカリ(東京・港)などのフリマアプリは個人がスマートフォン(スマホ)やタブレット端末などにインストールして利用する。販売したい商品の写真や説明、希望価格を入力するだけで簡単に出品できる。買いたい商品もアプリで検索でき、売り手と買い手が合意すればすぐに取引が成立する。

こうした手軽さが若者や主婦など幅広い年齢層の支持を得ており、市場規模は前年の3052億円から大きく伸びた。フリマアプリが初めて登場した12年から5年間で、5000億円近い一大市場が形成されたことになる。

一方、個人間でやり取りするネットオークションの17年の市場規模は前年比3%増の3569億円。売り手にとっては決まった期間内で何度も入札されるなどフリマアプリに比べて手間がかかることなどが敬遠され、小幅の伸びにとどまったとみられる。

事業者と個人との間のBtoC(消費者向けサービス)の市場規模は9%増の16兆5054億円と、16年に続いて過去最大を更新した。中国、米国、英国に次ぐ4位の市場規模だが、中国(35%増)や米国(16%増)インド(42%増)など各国の伸びに比べ、日本の伸びは小さい。調査は経産省が1998年から毎年実施している。

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