「子ども発明家」が日本を救う?国も知財教育で後押し
[有料会員限定]
中国に特許出願件数で追い抜かれるなど日本の創意工夫の力に悲観的な見方が増えている。ただ目をこらすと、大人顔負けの発想力を持ち合わせる子どもたちは多い。特許を取得する子ども発明家も生まれ、政府はアイデアの大切さを教えようと知財教育に力を入れる。もうすぐ「こどもの日」。真の知財立国を目指すうえで、子どもたちの自由な発想をいかに育てていくべきか。
生活の課題を発明に
東京都の平林仁実さん(11)は小学5年生だった2017年...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1607文字