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「クラウド選択に自由を」、レッドハットが新年度戦略

日経クロステック

レッドハットは2018年4月24日、新年度事業戦略を発表した。望月弘一代表取締役社長は「クラウドの選択に自由を」をテーマに今年度は、(1)「ハイブリッドクラウド基盤の構築支援」、(2)「コンテナの導入を促進」、(3)「管理と自動化の強化」に注力していくと話す。

レッドハットの望月弘一 代表取締役社長

(1)については5月に「OpenStack Platform 13」を新たに投入予定。同製品でコンテナ化に対応し、サポート期間も5年間に延ばす。これによりディストリビューションからの移行を促進するという。

(2)については18年2月に買収した米CoreOSの技術も使い、コンテナ型のクラウドサービス「OpenShift」の適用領域を拡大する。例えばGPU対応によるAIコンテナの実行基盤やマイクロサービスへの対応などが挙げられる。

(3)で挙げた管理と自動化の強化に関して取り組むのはクラウドシステムを一元管理できるツール「Ansible」の導入を推進することだ。認定エンジニアを72人から200人に増やすほか、パートナー企業も17社から30社まで増やす予定。

レッドハットは同社のツールを活用してもらうための新施策として「Red Hat Open Innovation Labs」を設立する。レッドハットの技術者が顧客とともに開発プロジェクトを進めることで、開発ツールの使い方だけではなく、アジャイル開発やDevOpsなどのノウハウも伝授する。

Red Hat Open Innovation Labsは既にボストンやロンドン、シンガポールで設立済み。日本の施設は4番目の拠点になる。望月社長はこの施設を通じて「顧客の開発プロセスや文化を一緒に変えていきたい」と意気込みを語った。

(日経 xTECH/日経SYSTEMS 安藤正芳)

[日経 xTECH 2018年4月24日掲載]

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