2019年8月22日(木)

東電、新電力と共同販社「20年度に150万件目標」

2018/4/24 18:24
保存
共有
印刷
その他

東京電力エナジーパートナー(EP)は24日、新電力のパネイル(東京・千代田)と全国で電力・ガス販売を行う共同出資会社「PinT」(東京・千代田)を設立したと発表した。東電が新電力と共同出資会社をつくるのは初めて。東電EPはパネイルのAI(人工知能)技術を生かして新サービスを創出。2020年度までに150万件の顧客獲得を目指す。

東電EPの田村正常務(右)と握手するPinTの田中将人社長(中)、パネイルの名越達彦社長 (24日、都内の東電本社)

パネイルの電力販売子会社の「せとうち電力」に両者が追加で共同出資しPinTを設立した。出資額は8億円で、東電EPとパネイルの出資比率はそれぞれ60%と40%。24日の記者会見で東電EPの田村正常務は「東電の電力料金の設計ノウハウと、パネイルのスピードを融合して新たなサービスを提供していく」と語った。

6月から沖縄を除く全国で家庭と法人向けに低圧の電力販売を始める。電力料金は大手電力と比べて1~7%ほど安くなる。都市ガス販売は18年度中に関東エリアで始め、関西や中部にエリアを拡大していく。

パネイルはAIなどIT(情報技術)を使った効率的な電力調達や顧客管理を得意とする。グループ全体の電力販売量は新電力で23位(17年12月時点)につけている。

16年の電力自由化で市場には500社近い新電力が参入しており電力会社間での顧客獲得競争が激化している。東電もITを活用する新会社を持つことで、多様なニーズに素早く応える体制を整える。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。