2018年9月25日(火)

アルペン、初のキャンプ専門店 26日に開業

2018/4/24 21:30
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 アルペンは初のキャンプ用品専門店を愛知県春日井市で26日にオープンする。店舗中央に広々としたテントの展示スペースを用意し、自由にテントを張ることもできる。「どんなものを用意すれば週末、キャンプを楽しめるのか」と連想できるような店づくりで愛好家だけでなく、家族連れなどの顧客を開拓する。

店の中央にテントを張るスペースを設けた(24日、愛知県春日井市)

 「これだけ自由にテントを張れる店は他で見たことがありません」。24日、アルペンの担当者は「アルペンアウトドアーズ春日井店」の内覧会に足を運んだ取引先や報道関係者らに胸を張った。

 店舗面積は2350平方メートルで「コールマン」や「スノーピーク」など160ブランドの5万点以上をそろえ、「日本最大級」の品ぞろえを誇る。特にキャンプを楽しむ「根城」となるテントは20のブランドの280種類を用意した。人気ブランドの専用売り場では専属の販売員が接客する。

 店の中央に10以上のテントを張り、テーブルやいす、コンロを設置。実際にキャンプに行ったときの状況をイメージしやすくした。買い物客が購入前に実際にテントを張って試すことができるスペースも設けた。

 アルペンにとってキャンプ専門店は初の試み。水野敦之社長は「とんがった、どこにもない店を目指した」という。昨年10月ごろから新業態を開拓するための企画を練り、約半年間で開業にこぎ着けた。

 中規模スポーツ用品店「アルペン」の春日井店を約1億3000万円かけ、全面改装した。周辺に競合店舗が多くなり、違いを打ち出す必要があったためだ。水野社長は今後の出店について「急がずに丁寧につくっていきたい」という。

 かつてスキーブームに乗って急成長したアルペンだが、少子高齢化を背景にスキーを楽しむ人は大幅に減った。アルペンはキャンプ用品専門店を「全国に数十店舗開きたい」(水野社長)との考えで、新たな事業の柱への育成を目指す。(広沢まゆみ)

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