新党名「国民民主党」に 希望・民進が合意

2018/4/24 16:22
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希望、民進両党は24日、国会内で党幹部による新党協議会を開き、新党名を「国民民主党」にすると決めた。党綱領や基本政策も決め、週内の正式合意をめざし党内手続きを進める。新党は5月に発足する見通しだ。両党執行部は多くの議員に参加を呼びかけるが、希望の党の結党メンバーや民進党の衆院議員に慎重派が多く、新党の規模は見通せない。

新党名「国民民主党」を発表する民進党の大塚耕平代表(右)と希望の党の玉木雄一郎代表(24日午後、国会内)

新党名「国民民主党」を発表する民進党の大塚耕平代表(右)と希望の党の玉木雄一郎代表(24日午後、国会内)

希望の党の玉木雄一郎代表は国会内で記者団に「国民が第一の政治を目指すため、ゼロからスタートする」と述べた。民進党の大塚耕平代表は「国民主権、国民生活、国民経済を守り、発展させていく」と強調した。新党名は「国民党」とする案が浮上したが、民進党の前身である民主党の「民主」を入れるべきだとの声に配慮した。

新党は綱領で党の理念について「穏健保守からリベラルまでを包摂する国民が主役の中道改革政党を創る」と掲げた。

基本政策は民進党への回帰がにじむ。集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法について「違憲と指摘される部分を白紙撤回する」と記した。原発に関しては「2030年代原発ゼロに向け、あらゆる政策資源を投入」と時期を明記した。

両党は合意を受けて党内で了承を得る手続きを進める。希望の党の玉木代表は24日、都内で小池百合子前代表(東京都知事)と会談し、新党結成を報告した。

希望の党の細野豪志元環境相は新党への不参加を表明し、民進党も衆院会派「無所属の会」を率いる岡田克也常任顧問らが態度を明確にしていない。新党が衆院で野党第1党の立憲民主党を上回る勢力を確保するのは難しいとの見方がある。

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