速報 > おくやみ > 記事

衣笠祥雄さん死去 元プロ野球・広島の「鉄人」

2018/4/24 13:35
保存
共有
印刷
その他

1987年6月、試合終了後、「2131」を記した花輪を手に観客の祝福に応える衣笠祥雄選手=共同

1987年6月、試合終了後、「2131」を記した花輪を手に観客の祝福に応える衣笠祥雄選手=共同

プロ野球広島カープの内野手として当時世界記録となる2215試合連続出場を果たし「鉄人」と呼ばれた衣笠祥雄(きぬがさ・さちお)さんが4月23日夜、上行結腸がんのため東京都内で死去した。71歳だった。告別式は近親者で行う。

1947年京都府生まれ。平安高(現・龍谷大平安高)で64年、捕手として甲子園大会に春夏連続出場。65年に広島に入団して内野手に転向、75年は山本浩二氏とともに中軸を担ってセ・リーグ初優勝に貢献し「赤ヘル旋風」を巻き起こした。

死球による骨折も乗り越え、70年からの2215試合連続出場は96年に米大リーグのカル・リプケン選手に抜かれるまで世界記録だった。87年に現役引退し、同年に国民栄誉賞を授与された。

23年間の現役生活で2543安打、504本塁打、1448打点、生涯打率2割7分、266盗塁を記録。76年に盗塁王、84年に打点王で最優秀選手に選出され、3度のゴールデングラブ賞を獲得するなど攻守の名選手として活躍し、広島の黄金期を支えた。

背番号「3」は広島の永久欠番。引退後は野球解説者としても活動した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ速報トップ