2018年9月21日(金)

ゲーム理論で考える安全保障(10) 日米同盟、沖縄などの負担が支え
栗崎周平 早稲田大学准教授

やさしい経済学
コラム(経済・政治)
2018/4/25 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

 前回、同盟は拡大抑止(他国への抑止の提供)のためのシグナリング装置であると述べました。日米同盟の場合、日本が負う同盟のコストは沖縄に集中しています。同盟のシグナリング理論では同盟維持のコストが大きいほど、つまりは沖縄が抱える苦悩が大きいほど、日米同盟へのコミットメントをより強く顕示することになり、その結果、拡大抑止は向上し、日本国民全体はより確かな安全保障を享受するのです。

 沖縄などに駐留する米…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

秋割実施中!日経Wプランが12月末までお得!

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報