2018年9月19日(水)

トヨタ、中国で新生産方式の小型SUV

2018/4/24 12:30
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 【北京=大本幸宏】トヨタ自動車は24日、中国で部品生産の効率を高めた手法を取り入れた多目的スポーツ車(SUV)2種類の商品発表会を中国・北京市で開いた。合弁相手の第一汽車集団(一汽)、広州汽車集団(広汽)のそれぞれと組んで2018年半ばに売り出す。中国も米国などと同様にSUVの成長市場。トヨタの品質を訴えて顧客を開拓する。

 取り入れたのは部品生産の質と効率を高める手法「TNGA」。中国で同手法を取り入れたSUVは初めて。

 トヨタは一汽とは「IZOA(イゾア)」、広汽とは「C―HR」のブランドで小型のSUVを発売する。トヨタで中国本部本部長を務める小林一弘専務役員は24日、北京市でTNGAの商品について「スピード感を持って展開していく」と話した。両商品は25日開幕の北京モーターショーでも展示する。

 TNGAは「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー」の略で、車のサイズごとに車台を統一したり、部品や設計を共通にしたりして生産効率の向上やコスト削減、商品力アップなどを同時に進める取り組み。

 トヨタはこの手法を初めて取り入れた車を15年に発売した。中国では17年の「カムリ」が第1弾だった。エンジンなど同手法を採用した主要部品の搭載車の比率は日米欧中で17年に2割弱。コスト面の課題もあるが、23年に8割まで高める計画だ。

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