2018年5月23日(水)

温暖化ガス16年度1.2%減 省エネ普及、確定値公表

社会
2018/4/24 9:48
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 環境省は24日、2016年度の国内の温暖化ガス排出量は、二酸化炭素(CO2)換算で前年度比1.2%減の13億700万トンで、3年連続減少したとの確定値を発表した。省エネの普及や再生可能エネルギーの拡大、一部の原子力発電所の再稼働が減少につながった。

 地球温暖化対策のパリ協定で日本は、30年度の排出を13年度比26%減らす目標を掲げる。16年度の排出は13年度比に換算すると7.3%減で、環境省は「目標達成は楽観できない」とみる。家庭の排出や強力な温室効果のある代替フロンの排出が前年度より増えているのが懸念材料だという。

 16年度は太陽光と風力による発電量が前年度と比べ1.3倍程度に増えた。原発の発電量も約2倍となり、CO2を出さない発電の活用が拡大。部門別では、省エネなどが進んだため工場や運輸、事業所の排出が減った。

 一方、エアコンの冷媒などに使われる代替フロンの回収が進まず、廃棄する機器から漏れて排出される量が増えた。〔共同〕

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