/

米、ロシアアルミ大手への制裁を猶予

【トロント=中村亮】米財務省は23日、ロシアのアルミ大手ルサールに対する経済制裁を一部猶予すると発表した。世界生産の1割を担うルサールの供給が減るとの観測から市場では価格が高騰し、フランスやドイツの産業界が制裁の適用除外を求めていた。欧州に配慮することでロシアに対する足並みをそろえる狙いがあるとみられる。

財務省は6日に発表した対ロ追加制裁で、プーチン大統領に近い実業家のオレグ・デリパスカ氏が率いるルサールを対象に加えていた。米企業はルサールとの取引を禁じられ、米以外の企業も制裁を懸念して取引を手控えるとの見方が広がっていた。

財務省は米企業に求めるルサールとの取引停止の発動時期を6月5日から10月23日に延ばした。デリパスカ氏がルサールの所有をやめれば制裁リストから外す可能性もあるという。ムニューシン米財務長官は23日の声明で「同盟国への影響を考えて取引停止までの期間の延長を許可した」と説明。欧州への配慮をにじませた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン